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ブルーミントン動物病院
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里親探しは「獣医師広報版」
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動物園へ行こう!part1 東京都多摩動物公園 <2000.7>
多摩モノレールでGO!
 7月13日、私たちは東京都日野市にある多摩動物公園に行ってきました。多摩動物公園へはJR中央線立川駅から多摩モノレールを使いました。まずはその立川駅周辺の変化にびっくり! 実は私は大学浪人時代、立川にあった予備校に通っていたので、立川というのはけっこう懐かしい場所でもあるのですが、もうぜんぜん知らない街のようです。
いざ入園
 立川南駅から約15分で多摩動物公園駅に到着。公園入り口は目の前です。
 入園料は大人600円、中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)、65才以上300円、小学生以下、身体の不自由な方とその付き添いの方は無料。みどりの日(4/29)、開園記念日(5/5)、都民の日(10/1)はどなたも無料で入園できます。
  開園時間は午前9時30分から午後5時まで。入園は午後4時までです。毎週月曜日(月曜日が祝日、または都民の日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/1)はお休みです。
ウオッチングセンター
 入ってすぐ左に「ウオッチングセンター」があります。ここには300席の映写室(動物ホール)やコインロッカー、動物相談室、コミュニティプラザ、企画展示場、環境体験ゾーン、パソコンQ&A、動物標本コーナーなどがあります。授乳室や救護室もここ。
自然の中の動物園
 多摩動物公園は総面積52.3ヘクタール。雄大な自然の中の動物園です。動物たちも檻の中ではなく、自然環境に近い状態で飼育されています。園内にレストランもありますが、お弁当もいいですよ。木陰のベンチで動物たちの声を聞きながら食べるお弁当は格別です。ただ、ゴミは持って帰るか、所定のゴミ箱にきちんと捨てて下さいね。たまには動物園でデートっていうのもいいかもしれません。広い広い公園は、朝から夕方までたいくつ知らずです。
 園には無料のシルバーシャトルバスも走っています。65歳以上の方や、身体の不自由な方とその付き添いの方が優先です。コアラのマークのかわいいバスです。
 公園の中ではクジャクくんたちが放し飼いになっています。道もきれいに清掃されていて、気持ちいいですね。
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アジア園
 では、いよいよ動物たちの登場です。アジア園には日本の動物や熱帯地方の動物、高地に住む動物などがいます。最初に「ソデグロヅル」を見ました。ソデグロヅルと言えば、先日、鹿児島県の平川動物公園で、人工授精による繁殖に成功したというニュースがありました。その際に使われたオスの精子はこの多摩動物公園のソデグロヅルから採取し、空輸したものです。現在の総個体数は約3000羽。渡りのルートにある湿地の開発により、絶滅の危機にある鳥です。
 ここには「コウノトリ」もいます。昔は日本でも普通に見られた鳥でしたが、乱獲や環境の悪化でいなくなってしまいました。現在の生息地の中国でもやはり環境の悪化などの影響で、個体数が激減しています。
 さて、「スイギュウ」くんは水に浸かって気持ち良さそうです。体に泥をつけたり水に浸かるのは、虫をよけるためだとか。スイギュウはウシの中でも最も大きい体をしています。アジアの各地で家畜として飼われ、農作業のお手伝いをなどをしてくれています。大きなツノがかっこいいですね。
 毛皮の美しい「ユキヒョウ」。その美しさゆえに人間の欲望の犠牲にもなりました。アジアの山岳地帯に住んでいます。ここのユキヒョウの見所は、やはり「ヨシダ」くんでしょう。私にはどれがヨシダくんなのかわかりませんでしたが、、、、。しかし、なぜ「ヨシダ」??? 動物たちの名前も見逃せません。
 かわいいかわいい「レッサーパンダ」くん。でも、昼間はほとんど寝ています。動くレッサーパンダが見たいなら、夕方近くがおすすめ。ヒマラヤや中国南部の山の中に住んでいて、竹や果物を食べています。いや~、やっぱりかわいい!
 「トラ」くんは入浴中? ここにいるのはアムールトラです。トラは捕まえられさえすれば何でも食べるそうですが、あんまり狩りの成功率は高くないそうです。
 ネコは水をすっごく恐がりますが、同じネコ科でもトラくんは平気そうですね。なんだかとっても気持ち良さげで、見ている私たちも思わず「いいな~。風呂があったら入りたい!」
 日陰でくつろぐ「オランウータン」くんたち。大きな蜂の巣は人工蜂の巣で、中に蜂蜜が入っていて、細長い棒を使って上手にそれをたべるそうです。ガラスケージの中にいたオランウータンは、まるでスターのようにカメラに向かってポーズをとっているようでした。「オランウータン」とは「森の人」という意味です。森の人はみんなやさしい顔をしていますね。
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オーストラリア園
 オーストラリア園には、コアラやカンガルーなどの有袋類や、エミューという珍しい鳥がいます。この「ワラビー」くんは、私たちのことを珍しそうに見ていました。動物にしてみれば、人間が一番不思議な生き物かもしれません。「ウォンバット」くんは夜行性なので、穴にもぐったまま、お尻しか見えませんでした。
 オーストラリア園の目玉はやっぱり「コアラ」くんでしょう。多摩動物公園に初めてコアラがやって来たのは、1984年のことです。「タムタム」と「トムトム」の2頭のコアラでした。当時は非常に珍しく、そのかわいらしさもあって、コアラ館には行列ができていました。もちろん私も並んだ一人です。コアラはほとんど木の上でじっとして寝ているか、ユーカリの葉っぱのごはんを食べています。のんきに見えるコアラくんですが、母国であるオーストラリアでは、コアラの生息頭数が近年激減しているそうです。ちょっと心配ですね。
アフリカ園
 アフリカ園では、最近新しい「チンパンジーの森」ができました。高さが15メートルもあるジャングルタワーや人工アリ塚などの遊具や鏡、自動販売機やUFOキャッチャーまであります。(チンパンジーのためのですよ。)屋内の情報コーナーには、ゴリラやオランウータンなどの等身大のレリーフがあって、手の大きさや形なども比べることができます。チンパンジーの手は以外と大きい、というか、長いということがわかりました。
 アフリカは野生動物の王国です。ここには“サバンナ”もあって、「キリン」や「シマウマ」などの複数種の草食動物が一緒に暮らしています。キリンは頭までの高さが4メートルくらいあって、陸にいる動物の中では、一番背の高い動物です。群で歩く姿を近くで見るとすごい迫力です。キリンの子どもたちはいつもお母さんのそばから離れません。それにしても不思議な体型、不思議な模様ですよね。
 サバンナには「ペリカン」や「ダチョウ」もいます。ダチョウは世界で一番大きな鳥ですが、飛ぶことはできません。しかし、走る速さは100メートルを8秒で走ります。M.Jよりも速いですね。写真のダチョウさんは羽が茶色いのでメスです。ここにいるペリカンはモモイロペリカンで、ペリカンの中でも大きい種類です。ペリカンの姿はとても凛々しく美しいです。
 王国の王様は「ライオン」ですね。多摩動物公園ではライオンはライオンバスに乗って、自然の中で間近に見ることができます。ライオンバスは午前10時から午後4時まで15分おきに出発します。大人350円、こども(3歳~中学生)100円、65歳以上100円です。
 ライオンたちは悠然とあくびをしたり、じゃれ合ったりしていますが、バスの窓のところには小さなエサがつけてあって、それを食べにバスの近くに寄って来ます。目の前にライオンがやって来るので、ホントに迫力満点! うわぁ~、やっぱりすごいなぁ~!! こんなのに襲われたらひとたまりもないですね。そういえばムツゴロウさんはブラジルのライオンに指を食いちぎられたとか。ノビノビをしている姿は大きなネコなんですけどね、、、。
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昆虫園
 さて、最後に昆虫園のご紹介です。昆虫園の建物は「本館」と「生態園」の2つあります。昆虫生態園は、実は上から見ると蝶の形になっています。入り口から入って右が“左ウイング”です。ここには外国の虫や蝶の育成室があります。中央に大温室があり、大温室は水源地から平野へと、川の流れに沿って風景が展開されます。渓流や森林、池などがあり、それぞれの昆虫がすんでいます。“右ウイング”は身近な昆虫たちの展示コーナーやバッタの育成室があります。
 しかし、実は、、、、私は“虫”と聞いただけでも全身鳥肌が立ってしまう体質で、、、特にチョウチョは夢でうなされるほどにがてなので、、、、、ホントは中に入れないんです、、、、カメラのバッテリーが切れて、予備のバッテリーも持ってくるのを忘れたし、、、、、そろそろこれで失礼します。良い子のみんなは虫さんとも仲良くして下さいね!
じょうずな動物園の楽しみ方
 動物園に行くときは、歩きやすい靴がいいですね。夏は帽子もお忘れなく。冬は寒くないような服装でね。要するに屋外を歩き回るのだということを念頭においてお出かけ下さい。できれば手作りのお弁当を。これは私から絶対おすすめ!
 たぶんみなさんカメラを持って行かれると思いますが、できれば望遠レンズとマクロレンズを用意して行くといいですよ。望遠レンズを使って、広いサバンナの遠くの方にいるダチョウさんのお顔も撮影できますし、昆虫などはマクロレンズを使って近くに寄って撮影できます。ただ、写真を撮る前に、ストロボを使っていいかどうか、『ストロボ禁止』の案内板などには充分気をつけて下さい。
 双眼鏡もあると便利ですね。ゾウさんの体の毛とか、普通に見るだけでは気がつかないところも観察できますから、新しい発見ができるかもしれません。
 あとはテーマを決めて、図鑑などを持っていくのもいいでしょう。たとえば足跡図鑑、うんち図鑑などなど。本などでバッチリ予習しておいて、動物を見ながらなにげに説明してあげたりすると、お父さんも尊敬されるかも?
 動物だけを見るのではなく、動物についての説明書きもちゃんと読んで下さいね。絶滅の危機にある動物とか、生息地とか、動物のお名前も書いてあったり、けっこうおもしろいです。

 以下、動物園でしてはいけないことを書いておきます。
  • 柵の中や、危険表示のある場所へ入る。
  • ゴミをゴミ箱以外の場所に捨てる。
  • 動物園内で、球技などをして遊ぶ。
  • タバコを所定の場所以外で吸う。
  • ペットを連れて来る。
  • 動物にエサをやる。
 これらのことは絶対しないで下さいね。
おわりに
 動物園へ行ったのは何年ぶりでしょう? 10年ぶりくらいになるでしょうか。久しぶりにホント楽しかったです。暑かったけど曇りだったし、普段はずっと家にいて運動不足の私には、ちょうどいい運動にもなりました。コアラ館の隣のレストランで食べたかき氷はおいしかった! 「動物園へ行こう!」なんて言うと、子どもじゃあるまいし、、、なんて思われますが、いやいやどうして。もちろん子どもたちにとっても動物園は楽しい場所。でも大人になってから行く動物園は、またひと味違う楽しみがあります。私も久しぶりの動物園で改めて動物の美しさややさしさ、怖さを実感しました。そして、なんと絶滅危惧種の多いことか! みなさんもこの夏、お弁当を持って、動物園へ行ってみませんか?

東京多摩動物公園HP
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