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ブルーミントン動物病院
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里親探しは「獣医師広報版」
獣医師広報版

動物のお医者さん <2002.1>
INDEX
1)良い獣医さんを探そう!
2)あなたは良い飼い主さん?
3)トラブルの対処法
4)知っておきたい獣医さんのこと
5)動物病院、一日潜入ルポ
良い獣医さんを探そう!
良い獣医さんの探し方
 ペットが病気になった時、頼りになるのは獣医さんですね。しかし、病院によってはちゃんとした説明がされなかったり、やたらに高い治療費を請求されたり、まともな治療をしなかったり、様々なトラブルがあるのも現実です。病気になってからでは遅い! ペットが健康な状態の時から、主治医となってくれる良い獣医さんを探しておくことも、飼い主さんの重要な役目でしょう。いざという時にペットの命を救えるかどうかは、飼い主さんが良い獣医さんを知っているかどうかにかかっているとも言えます。
 では、どうやって良い獣医さんを探せばよいのでしょうか? 評判の良い病院はいつも混んでいると言われます。では混んでいればいい病院なのでしょうか? それは一概には言えません。混んでいる原因が、確かに腕が良く、いい先生だからというのであれば良いのですが、単に値段が安いとか、有名な先生だからとか、たくさん宣伝しているからということであれば、疑ってみることも必要です。
 よく言われるのは「口コミで探す」ということです。確かに実際に病院へかかられた人の話は役に立つことも多いでしょう。しかし、気を付けなくてはならないのは、ある人にとっては良い先生であっても、必ずしもそれが別の人にも適用できるかと言えば、そうではないということです。相性もありますし、人の話は参考にはなりますが、100%正しいとは言えません。話を聞くなら複数の人に聞き、実際に自分で確かめることが必要です。
 一番よい方法は、まず電話をしてみて、その対応の仕方を確かめ、ペットが健康なうちに検便などの簡単な検査を受けてみることでしょう。その時に何気なく質問をしてみて、それにちゃんと答えてくれるかも確かめます。「先生はペットを飼っているんですか?」などと、ちょっと世間話的に質問してみて、コミュニケーションがとれるかを確認することも大切なことです。
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良い獣医さんの見分け方
【病院は清潔が一番!】
 人間でもそうですが、外見と中身は必ず一致するものではありません。外見がどんなに立派であっても、清潔かどうかは別のことです。使用済みの医療器具が放置してあったり、床が汚れていたり、悪臭がしたりでは、診察もちゃんと行われているのか不安だと言わざるを得ません。

【できてる? インフォームドコンセント】
 インフォームドコンセントとは「十分に知らされた上での同意」という意味です。患者には「知る権利」があり、医師には患者に「説明する義務」があります。質問には答えなければならないのです。わからないことはどんどん質問しましょう。ペットは自分で症状を訴えたり質問したりできないのですから、飼い主さんはペットに代わって、ちゃんと知っておかなければなりません。そして、飼い主さんがペットの病気の状態や治療法を十分に理解した上で、治療の方法を選択するということです。しかも、家庭の中で実際にペットの治療を行うのは飼い主さんですから、何のためにどんな治療を行っているのかを把握しておく必要があります。質問に対して答えないような獣医さんはやめておきましょう。検査の結果を説明しない獣医さんもダメです。

《インフォームドコンセント5ヶ条》
  1. 治療方法の決定権は飼い主にあり、獣医師は治療の前に飼い主の同意を得なければならない。
  2. どんな治療方法を選択するか、または、治療を受けないか、決定するために必要な情報を、獣医師は飼い主に説明しなければならない。
  3. 説明は、飼い主が理解し、納得できるまで行わなければならない。
  4. 獣医師は「治療の目的と方法」及び「予期される効果と危険性」を飼い主に説明しなければならない。
  5. 飼い主は治療に同意しなくても不利益を受けないし、同意した場合でも随時撤回できる。

【ニコニコ明瞭会計】
 獣医さんって、“サービス業”だって、知ってますか? 特別な勉強をして、試験を受け免許を取り、命に関わる医療行為をする‥‥しかし、法的には獣医師はサービス業なのです。ですから、例えば獣医師会などで料金に一定の基準を設けると「独占禁止法違反」となります。なので、動物の治療費は病院まかせであり、ピンからキリまでとなっているわけです。しかも、サービス業だとされながら、「獣医師および診療施設の業務に関することは、一定の事項を除いて広告してはならない」という制限があり、料金の公示も制限されているのです。(これは法的に矛盾していると思われますし、消費者である飼い主にとっても不利益なことと思われますが‥‥。)
 料金に関しては、高ければいいものでも安ければいいものでもなく、飼い主さんが、少々高くても最新の機材と充分な設備を求めるのか、そこまでしなくてもいいから、料金の安さを求めるかで違ってくるでしょう。また、保険のきかない獣医療では、人間に比べて高額に感じられてしまうことも事実です。(最近ではペットの保険もいろいろできてきていますから、研究してみましょう。)最先端の医療は日々進歩しており、それを行うにはお金もかかります。高度な医療を求める声と治療費が高いという批判の狭間で、獣医さんも悩んでいることもあるのです。どちらにしても、治療の前に料金の概算を提示してくれるか、清算後には領収を出してくれるか、領収書に明細がきちんと表記されているかが問題。明細を求めても出さないような病院はヤバイかもしれません。
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【丑三つ時の緊急事態にどうしよう?】
 緊急事態はいつ発生するかわかりません。夜中に緊急事態が起こった場合にどうするのかも重大な問題です。いつも診てもらっている病院が、夜は全く連絡がとれなかったり、急患を受け入れてもらえなかったりでは不安です。また、連れて行くことができない場合を考えて、往診をしてくれる獣医さんのほうが安心。
 ただし、獣医さんも人間ですから、睡眠時間も必要ですし、休みにはどこかに出かけていることだってあります。どうしても事情があって診ることができない場合のことまでは責めることはできませんが、良心的な獣医さんなら、そんな時には別の病院を紹介してくれるでしょう。また、本当に緊急事態かどうかを見極めるために、飼い主さんもペットの病気について少しは知っておくことも大切なことです。
【わからない、でも、放さないでは‥‥】
 例えば非常に難しい症例だったりした場合、設備や経験によって治療がうまく出来ない場合だってあります。どういう病気かもわからないまま、とにかく自分の病院で治療を続けようとする獣医さんは、まず疑って下さい。良心的な獣医さんなら、そういう場合に自分が相談できる病院があり、必要に応じて紹介してくれるものです。また状況によっては飼い主さんから「可能ならばしかるべき病院をご紹介下さい」とお願いしてもよいでしょう。特に大学病院の場合は、獣医さんの紹介状が必要なことが多いようですから、失礼にならないよう、きちんとお願いして下さい。

【動物に触らない獣医さん?】
 たしかに検査の機材は揃っているに越したことはないのですが、立派な機材があればいい治療ができるかといえば、そうではありません。要するに、機材を使う獣医さんの技術と経験と能力と愛。検査の数値ばかりに頼り、肝心の触診、聴診、視診ができない‥‥。動物に触ろうともしないで検査ばかりをしたがる獣医さんは‥‥怪しいです。機械が無ければ何もできないのかもしれません。

【すぐに入院させたがる獣医さんは要注意!】
 動物は自分のテリトリーを守り、習慣を大切にし、飼い主であるあなたのことを頼りにしているのですから、入院というのはどうしても必要な時だけに限りたいものです。慣れない場所に押し込められたら、具合の悪いペットはますます具合の悪いことになりかねません。入院している間にどんなことをしていたのか、ペットは話すこともできません。何でもかんでもすぐに入院させたがる獣医さんは、お金が欲しいのだと思って下さい。

【ペットの飼い方のアドバイスはできる?】
 よい獣医さんは、動物の病気のことだけではなく、動物の習性や行動学についてもよくご存じです。なので、ペットのしつけのことなどに関して質問してみましょう。そういう質問に対して答えられない獣医さんはダメ。不勉強な証拠です。ペットの問題行動などに対して適切なアドバイスをしてくれる獣医さんを選んで下さい。

【動物が好き? 人間が好き?】
 獣医さんになる人は、大抵は動物が大好きでなるものです。しかし、中にはどうもそうとは思えない、動物よりお金が好きなんじゃないかと思える人もいます。やっぱり獣医さんは動物が好きな人でなければ困ります。そういう意味でも、獣医さんご自身がペットを飼っているかも、ひとつのヒントになることもあります。
 また、獣医さんだからといって人間が嫌いではダメなのです。ペットの病気は、問題があるのはペットだけではなく、飼い主さんのほうに問題があることもしばしばあります。飼い主さんの話をじっくりと聞き、質問に答え、悩みを解決してくれるような獣医さんが望まれます。要するに、人間として信頼できるか‥‥ということですよね!
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