「誕生」
生まれた時の体重は、犬種によっても違いますし、個体差もあります。毎日体重を測って健康をチェック!
「10日」
もう目が開き始めるコもいますが、光を感じる程度で、物体の認識はできません。
「20日」
歯が生え始めます。
「30日」(人間の約1歳)
よちよち歩きを始めます。母犬は母乳をあげたがらなくなってきます。
「40日」
母乳より離乳食を多くします。母犬や兄妹同士で遊びながら、社会性を身につけていきます。 |
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「50日」
ちゃんとしつけができるなら、この頃からは母犬と離すことも可能です。しかし、この時期のしつけは難しく、まだ母犬と一緒にしておくほうが無難でしょう。子犬用のドッグフードや缶詰を食べるようになります。食事の回数は一日4〜5回。
「60日」(人間の約3歳)
検便をして、問題がなければ1回目のワクチン接種。寄生虫がいたら、駆虫をして、虫がいなくなってからワクチンを接種します。
「3ヶ月」(人間の約5歳)
検便をして、問題がなければ2回目のワクチン接種。この頃からしつけを始めて下さい。何でも興味を示す時期ですから、異物の呑み込みや電気コードには要注意! 食事の回数は一日3〜2回。 |
「4ヶ月」(人間の約7歳)
最期のワクチン接種。散歩にも出かけられるようになります。いろんな人や犬にも会わせて、慣れさせていきましょう。
「5ヶ月」(人間の約9歳)
ちょっとした“反抗期”でしょうか。言うことをきかなくなったりします。歯が生え替わり始めます。
「8ヶ月」(人間の約13歳)
しつけの大事な時期です。食欲も安定してきます。食事の回数は一日2回。メスは初めての発情(生理)があります。(個体差があります。) |
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「1歳」(人間の約20歳)
さすがに落ち着きが出てきます。
「2歳」(人間の約24歳)
オスもメスも交配が可能になります。もうすっかりオトナ。
「3歳」(人間の約28歳)
精神的にもすっかりオトナになって、犬種によっては遊ばなくなるコも。歯石が溜まってきますから、少なくとも3年に1回は歯石の除去をしましょう。
「8歳」(人間の約48歳)
そろそろ老化が始まってきます。年に2度は健康診断を受けましょう。無理な運動は避けて下さい。 |
「10歳」(人間の約56歳)
老化現象が目に見えて現れるように。日頃の健康チェックが大切です。
「15歳」(人間の約76歳)
一日中寝て過ごすようになったり、痴呆の症状が出てきたりします。 |
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‥‥とはいえ、これはあくまでも目安です。17歳になっても元気なワンちゃんもいますし、絶対にこうなるというわけではありません。ただ、犬を飼う前には一応アタマに入れておいて下さい。ワクチン接種については、獣医さんとご相談の上、プログラムを決めて下さい。 |
イラスト:山本久美子 いなだゆかり
『ポチくんのお部屋』は、ブルーミントン動物病院と、動物関連情報サイトPetComNetが共同で制作しています。
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